今日の平野レミ情報・。

料理番組を中心に活躍。料理中は終止テンションが高く、息つく間もない程の早口で話すのが特徴。その明るいキャラクターがウケ、料理番組のみならずバラエティ番組(番組内の料理コーナー)にも出演する個性派料理研究家

清水ミチコのモノマネレパートリの1人でもある。

東京都立上野高等学校中退[2]後、文化学院在学中、佐藤美子にシャンソンを学び、日航ミュージックサロンで歌手デビューする。

やがてTBSラジオのディレクターから声がかかり[3]、TBSラジオ番組『キンキン・ケンケンのそれ行け!歌謡曲』内の番組コーナー『ミュージック・キャラバン』(東京や関東近県の主にスーパーマーケット等の店頭等から公開生放送する番組。番組提供スポンサーは、「三井物産食品グループ」など)で久米宏とコンビを組み活躍し、番組内での一般観覧者が参加する、TBSラジオカー(中継車)と同行した車両に搭載し持参したジュークボックス(ジュークボックスのスピーカ部分には放送用のマイクを設置して生中継放送されていた)から、番組側が選んだジュークボックスの「曲番号」で掛かる曲が「男性歌手か?、女性歌手か?」と当てるゲームで、曲のイントロが流れて正解が判るまでの短い時間、平野が繰り返し叫んだ「男が出るか! 女が出るか!」は、当時話題を呼んだ。その番組を聞いていた和田誠が平野に惚れ込んだことが縁で[4]、1972年和田と結婚した。

一時は育児・主婦業に専念していたが、両親が旨いもの好きという影響から家庭料理の研究にも力を入れるようになり、料理研究家ならぬ「料理愛好家」として再び表舞台で活躍しはじめた。

シャンソン歌手としても活動を続けており、『きょうの料理』の「20分で夕御飯」では20分以内に料理を作り終えてしまったため、余った時間でオリジナルソングを歌ったことがある。

2007年公開のディズニー配給映画『レミーのおいしいレストラン』の日本でのプロモーションでは「料理親善大使」を務める。